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具体的な配置方針の話に入ります。基本的な方針に変更は無く、配置作業の段階としては『大分類(キャラ、オール&よろず、小説、評論、音楽、その他等)→小分類(キャラであれば艦種や型、評論であれば歴史解説系や兵器解説系等)→抽選→場所の割当』の順に作業を行っています(続く)。 |
オンライン申込においてはジャンル補足の選択欄があります。特定艦種に当てはまらない申込の方も多いことから、この段階では艦種等の細かい分類はしていません。詳細な分類は次の作業段階で頒布物概要に基づいて行いますので、頒布物概要の詳細な記載を必ずお願いいたします(続く)。 |
ジャンル補足はあくまでも最初の段階での分類材料ですので、これだと思うものを選択していただければ大丈夫です。迷った場合には、迷った内容を頒布物概要に書いていただければ、こちら側で改めて分類を確認しますので、オンライン申込の場合には、なるべく選択をお願いいたします。 |
「一般向けサークルと成年向けサークルの境界が曖昧」とのご意見をいただいておりますので、この点について少しお話ししたいと思います。配置方針としては、キャラごとにまず集め、その中で一般向けごと、成年向けごとになるべく集めるようにしております(続く)。 |
一般向け、成年向けというのは、作品やキャラという題材を選んだ後の、表現内容、表現手法の話であると考えているためです。仮に、まず一般向けと成年向けを分ける、とすると、同じキャラの島が2つになったり、一般向けキャラ島がないキャラも出たりして、非常に違和感のある会場になるのではないかと思います(続く)。 |
このような方針ですが、そうはいってもキャラ島の中でも境界が曖昧だったよ、というご指摘もあるかと思います。これはいくつかの理由が考えられ、まず、頒布物概要から成年向け表現の有無の区別がつかなかった例があります。悩んだ末一般向けと信じて配置して当日見にいったら成年向けだった、ということは時々……(続く)。 |
次に、混雑対策でお誕生日席に混雑が予想されるサークルを持ってこないといけない場合には、そちらの考慮を優先する場合があります。また、非常に多いパターンですが、あるキャラ全体で2サークル、片方が一般向け、片方が成年向けという場合には、キャラでまとめる以上、基本的には隣接して配置することになります(続く)。 |
その他、頒布物概要の記載はあくまでも予定ですから、当日に別傾向の頒布物を出すことは当然OKですし、新刊・既刊で混在するような場面もあると思います。もし、これらを完全に防いで、当日の成年向け表現の完璧な分離をするとしたら、サークル活動への大きな制約となってしまうのではないでしょうか(続く)。 |
これらの理由のため、一般向けと成年向けについては、キャラ単位の分類の中で、表現傾向の一つとして可能な範囲で配置分けを行うものであるとご理解いただけますと幸いです。 |
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頒布物概要は配置担当者に対して配置の希望を文章で詳細にきちんと伝えることができる場所です。そのため、頒布物概要とサークルカットでは、頒布物概要の方をより重要な判断要素として分類分けを行っております(続く)。 |
オンライン申込の方向けの注意ですが、オンライン申込時の基本情報の「頒布物概要」とオンライン申込追加情報項目の「補足説明」は別ものです。「頒布物概要」は配置担当者宛て、「補足説明」はWebで公開される一般参加者宛てのアピールとなります。(続く)。 |
「補足説明」は配置担当者には渡らないため、例えば、頒布物概要「ちょいエロあり加賀メイン本」、「補足説明」に「赤城×加賀で微エロ表現ありですが、全年齢対象で成年向け表現はありません」と丁寧に書いてあっても、配置担当者では「加賀、成年向け」としか認識できません。ご注意ください(続く)。 |
このように、「補足説明」欄に記載された内容は配置担当者の目に触れませんし、申込後にWeb上から「補足説明」を変更しても「頒布物概要」が変更されることはなく、配置では考慮されませんのでご注意ください(続く)。 |
オンライン申込の場合に頒布物概要に延々と作品の詳細な場面展開を書いていただいた結果、長すぎて後半部分が配置用短冊に出力されず、肝心の作品傾向がよくわからないという例がありました。300字程度は出力されますので通常は分量をご心配いただくことはありませんが、注意例としてご紹介しておきます(続く)。 |
また、今回もアンケートの方にキャラ寄せ希望等を記載された方が居ました。事前にアンケートは全て読んでおりますが、実配置作業中となると、アンケートを見ながらの作業にはなりません。そのため短冊の頒布物概要欄に記載がないと、配置に反映されない可能性があります(続く)。 |
頒布物概要の内容が薄い場合、後はサークルカットしかありませんが、大抵の場合「このカットのキャラが出るかも」以上のことは配置担当者には伝わりません。頒布物概要に「艦これ本」「何か出します。」「同人誌」程度の記載しかない申込については、はっきり申し上げれば頒布物の内容不明であり、論外です(続く)。 |
頒布物概要の記載が薄かったり、「とりあえず○○」「もしかして▲▲」等、現実の頒布物がどうなるかについて真摯に書いていないと思われるものは、頒布物概要で明確に希望を記載されているサークルに比べて、頒布物の内容が不明瞭である以上、抽選時に不利になる可能性が高いです。 |
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キャラものに関しては「艦種→型→キャラ」の順番に分類して配置しています。2キャラの組み合わせについては、同型艦であれば大抵の場合それぞれのキャラの間に配置することができますが、申込数の都合上そのようにならないときもありますので、ご了承ください(続く)。 |
一方、艦種や型をまたいでいる2キャラの組み合わせの場合には、両キャラの間に配置する形にはならずに、一方に寄せることになるのがほとんどです。中心となるキャラが記載されていればそちらに寄せることが可能ですが、記載がない場合はサークルの意図しない側に寄る可能性がありますので、十分ご注意ください(続く)。 |
中心となるキャラの指定がないときには、いずれかのキャラ寄せとなる場合の他、オールキャラ寄せとなる可能性もあります。このような問題がありますので、複数キャラが登場する場合、カップリング、グループものである等の記載の他、寄せ先としてほしいキャラがいる場合には、その旨もきちんと記載してください(続く)。 |
特に、合体申込でそれぞれ中心キャラが違う場合、各サークルの頒布物としての中心キャラ等の記載とは別に、前記『合体申込上の注意点』でも説明したとおり、合体2サークルとしての寄せ希望については、お互いによく話し合ったうえで、こちらにそれが伝わるような記載をしてください(続く)。 |
艦種をまたいで3艦以上の複数キャラとなる場合は、中心キャラの記載がある場合には中心キャラ寄せに、記載がなければ原則オールキャラ寄せとなります。ただ、「西村艦隊」等の定型グループについては、グループでまとめたのち中心希望の多いキャラ(西村艦隊の例であれば時雨)に寄せることがあります(続く)。 |
西村艦隊の例でいえば、現状時雨に寄せており、扶桑型からは離れていますが、これを扶桑型とも寄せるためには、駆逐艦と戦艦が隣接し、さらに時雨と扶桑型が隣接するように配置することが前提となります。しかし、このような配置が実現できることは極めて稀ですので、この点ご理解いただければ幸いです(続く)。 |
同一艦種内で型をまたいで複数キャラとなる場合には、多くの場合「駆逐艦オール」や「空母オール」という形で分けて、それぞれ駆逐島や空母島内の適宜の場所に配置しています。「第○駆逐隊」等の定型グループについては、グループでまとめた後、中心となるキャラに寄せる場合があります。 |