【ジャンル内部の区分について】 |
◆創作(JUNE/BL)配置担当 |
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「オヤジ受け」と「オヤジ攻め」が混在しているのは配置ミスでは?というご指摘がありました。実際には、「オヤジ」とだけ表記される方がかなり多く、結果としてご指摘のような形になっています。ただ、一方で「この二者のどちらかを明示してください」という指示も不適切だと考えています(続く)。 |
なぜなら「オヤジ同士」も当然存在するからです。この点が、パロディ系の個別キャラクターに基づく、いわゆる「カップリング」とは根本的に異なる点です。強いて言えば「作品傾向」等と呼ぶべきでしょうか。結果として現状があるわけで、創作ジャンルとしては、そもそもパロディ系ジャンルと同じ扱いにはできないのです(続く)。 |
「小説島を作ってほしい」という要望もあるのですが、マンガと小説を完全に分けて配置するのは難しいです。そもそもマンガと小説がほぼ等量で掲載される本も珍しくありません(お一人で両方を描/書かれる場合もあります)。あるいは、マンガ+小説での合体申込を禁止せざるを得なくなるのでしょうか?(続く)。 |
小説本しか買わない方もいらっしゃるのは存じていますが、そのための利便を優先することで損なわれるものもあると思います。また前述の通り、パロディ系の配置方法を創作系に当てはめ、作品傾向に基づく明確な区分を行うことは実質的に困難ですし、それを強行することが執筆活動を制約しかねないことを危惧します(続く)。 |
一方、オンライン申込時に「ジャンル補足」をプルダウンメニューで選んでいただけば配置作業が楽になるかも?とも思うのですが、それが執筆者の方々の作品の幅を狭めてしまう原因・遠因になりかねないと考え、その誘惑には乗らないことにしております。創作ジャンルではJUNE/BLに限らず他も同様の悩みがあるのでしょうか……。 |