【頒布物概要・ギャルゲージャンルはこれ】 |
◆ギャルゲー配置担当(PC・CS)小人 |
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C93の申込に関連するお話から。「ギャルゲー」として誘導するものを一旦記載していきます。まずソフ倫ものタイトルは独立ジャンルの「TYPE-MOON」以外は全部ギャルゲーです(続く)。 |
ちなみに、ソフ倫以外に、実際にはメディ倫も一部ありますが、メディ倫は生ものの映像作品も取り扱っているため(AV女優さんの二次創作はゲームじゃない……)、ジャンル補足では記載しませんが、メディ倫扱いのゲームはギャルゲーへ(続く)。 |
AUGUSTやALICE SOFTなど、家庭用移植版やアニメ化されたタイトルが出ているブランドさんやLeaf・AQUAPLUSやKEY等、18禁描写の無いタイトルを販売しているブランドも含め、全て「ギャルゲー」に誘導をします。これは今まで通りです(続く)。 |
次にコンシュマー版しか出ていませんが、前述のソフ倫ものに近しい形のアドベンチャーゲーム(ADV,NVL)及び恋愛育成SLG作品で、攻略対象が女性キャラクターのものは、ジャンル300「ゲーム(その他)」ではなく、ジャンル211「ギャルゲー」で申込ください。タイトル的には『ときめきメモリアル』や『シュタインズゲート』などです(続く)。 |
そして分類分け的に問題なソーシャル系に入ります。DMM配信に限らず、成人向け描写あり・R指定ありのソーシャルゲームに関しては、原則「ギャルゲー」での申込ください。『千年戦争アイギス』『フラワーナイトガール』等です。本来ジャンル違いですが、元が同人ソフトでも成人向けタイトルなら受け取ります(続く)。 |
次に、前述のコンシュマーと同様のくくりでADVにおまけ付けた形のカードSLG、RPG系のタイトルで、『攻略及びパーティーキャラ(カード等を取得=仲間側キャラ)が女性キャラしか出ないもの』は原則「ギャルゲー」で申込ください。『ガールフレンド(仮)』シリーズや『あんさんぶるガールズ!』等がこれに該当します(続く)。 |
音ゲーを含め、女性アイドルモノに関しましても、『アイマス』『ラブライブ』に近しい「ギャルゲー」での申込をお願いします。『Tokyo 7th シスターズ』や『8 beat Story♪』等です。ただし『SHOW BY ROCK(SB69)』は女性キャラだけでなく男性キャラもおり、男女カプや百合、BLも出ておりますので、「ネット・ソーシャル」で申込ください。 |
【頒布物概要・ギャルゲーじゃないよ!】 |
◆ギャルゲー配置担当(PC・CS)小人 |
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逆に、「ギャルゲー」では無いものに関しても記載していきます。独立ジャンルで分割している作品は全て独立ジャンルでお申込ください。ジャンル221「TYPE-MOON(F/GO含む)」、ジャンル232「アイドルマスター」シリーズ、ジャンル233「ラブライブ」シリーズ、ジャンル331「艦これ」はそれぞれのジャンルでお申込ください(続く)。 |
次に作中に女性キャラだけなく、男性キャラも複数出るソーシャル系のゲームは、原則ジャンル312「ゲーム(ネット・ソーシャル)」でお申込ください。『グラブル』や『シャドウバーズ』『パズドラ』等がこれにあたります(続く)。 |
それと、ギャンブル系……主にパチンコ・パチスロに関しては、ジャンル300「ゲーム(その他)」へ誘導しています。ただし原作がギャルゲーのコンテンツは、ギャルゲーで申込願います。『海物語』のマリンちゃんでこちらで申込まれても、ジャンル違いです。うちは脱衣麻雀だけデジタルものゲームとして受け入れています(続く)。 |
「(オリジナルの)ギャルゲーを作成しました」はオリジナルのゲーム作成になりますので、ADV、NVL、SLG限らず全てジャンル213「同人ソフト」でお願いします。二次創作元タイトルの記載無しも同様です。今回同人ソフトが日付移動した影響か、本当に山ほどありました(続く)。 |
また「二次創作の同人ソフト」は個々のメーカーで制作を禁止しているところが圧倒的に多いです。ですので、「同人ソフト」ものは「ギャルゲー」ジャンルでは抽選洩れになりやすいというか、ほとんど当選しません(続く)。 |
アニメやマンガ、小説で原作のあるゲームタイトルに関しては、原則初出のジャンル側でお申込ください。『エロマンガ先生』『魔法科高校の劣等生』、『ガルパン』等は、それぞれの元作品を誘導しているジャンルでお申込ください(続く)。 |
それと『けものフレンズ』ですが、前述の誘導方針から考えると本来「ギャルゲー」で本来セーフなタイトルですが、作品人気が出たのが『ソーシャルゲームのサービス終了後』で、アニメが火付け役なので、ジャンル500「アニメ(その他)」とします。今回は誘導前なので通してますが次回は……。 |
【ギャルゲー内アンケート 案2】 |
◆ギャルゲー配置担当 |
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案2:「成人向け描写のあるタイトル『ギャルゲー』、それ以外はジャンル312『ゲーム(ネット・ソーシャル)』にまとめる』。メリットは「ネット・ソーシャル」であるかは関係なく初出時に成人向け描写のあるタイトルかどうかだけですので、ジャンルの線引が極めてわかりやすいことです(続く)。 |
ちなみに、ここで言ってる成人向け描写というのは、R指定ありも含みますので、以下、そう読みとっていただけると幸いです(続く)。 |
この案だと、『アイギス』『花騎士』などは「ギャルゲー」。『GF(仮)』などは「ネット・ソーシャル」となります。メリットは<ブラゲー・ソシャゲー>であることは関係なく、<成人向けの描写有無>だけでジャンルの判断をするので、成人向け版をプレイしている人は「ギャルゲー」の間違いが無いことです(続く)。 |
デメリットはまずメリットの逆。成人向け版の作品を、一般向け版だけプレイしている及び他媒体で成人向け版が出ていることを認識していない場合、「ネット・ソーシャル」で申込をし、ジャンル違いで抽選洩れになる可能性があることです(続く)。 |
この成人向け版の有無で誘導する案は、初出であるか無いかに限らない予定です。あくまで成人向け版がオフィシャルで作成・サービスされた段階で、成人向けありに誘導する必要が出ます。ただ、該当タイトルは最近の傾向から多くないので、ジャンル補足等の誘導で対応できると考えています(続く)。 |
また、これもギャルゲー全体に対する派生問題があります。ソーシャル系の作品は「ネット・ソーシャル」でまとまれるなら、コンシュマーのADV系タイトルは「ゲーム(その他)」で申込んじゃいけない理由ないよね? という『ときメモ』時代の問題が再発することです(続く)。 |
個人的には『ときメモ(育成SLGをベースで誘導している)』はともかく、現状の『シュタゲ』などは男女カプメインですし、「ゲーム(その他)」の方が居心地良いのかと感じることもありますし、実際過去には『サクラ大戦』に関して申込サークルから複数訴えがあり、それを受け「ゲーム(その他)」へ移動した経緯もあります。 |
【ギャルゲー内アンケート 案3】 |
◆ギャルゲー配置担当 |
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案3:「案2に追加して、女性キャラを攻略・対話することを主とする作品に関して、CSのギャルゲー系と同様と扱い、「ギャルゲー」に誘導する」です。『GF(仮)』や『あんガル』などがこれに該当する感覚です(続く)。 |
『しんけん』や『政剣マニフィスティア』、少なくなったら『艦これ』などは「ネット・ソーシャル」になるイメージ。『スクスト』や『グリモア』がボーダーラインな感じです。メリットは「ギャルゲー」というジャンル全体の見直しにあまり波及しないので、現状の申込でほぼ大丈夫なことです(続く)。 |
デメリットは個々のタイトルが現状の「ギャルゲー系に近しい」かどうかの判断に、申込者及び配置担当者の主観が入る余地があることです。前述のとおり『スクスト』や『グリモア』は捉え方次第でどちらにもなります(RPG要素を強く取る・取らないのあたりが主観)(続く)。 |
主観が発生する以上、「ネット・ソーシャル」と「ギャルゲー」の両方で申込が発生するタイトルは現状と変わらず発生しますし、ジャンル違いが案1、2より多くなると思います(続く)。 |
対応策として、申込書セットやオンライン申込のジャンル補足で可能な限り記載することが上げられますが、逆に補足に記載したタイトルは、記載されているジャンルで申込んでいないものはジャンル違いになります(続く)。 |
私と「ネット・ソーシャル」の担当者が申込タイトルを一旦プレイして、その作品がギャルゲーっぽいかどうかを判断する必要が出るため、タイトル数的にその時間が毎回あるかなー問題があります。担当者なら捻出しろで終わりでしょうから、そこは頑張りまーす。 |
【ギャルゲー内アンケート 案4】 |
◆ギャルゲー配置担当 |
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案4:「案2、案3に追加して、作中のキャラ(カード等を取得=仲間キャラ)が原則女性キャラしか出ないタイトルは「ギャルゲー」としてまとめる」です。メリットは現状と一緒かむしろゆるいくらいなので、「ギャルゲー」の作業上ほとんど困らないことくらいです(続く)。 |
また、案3以上に主観が入ることが前提なので、ジャンル補足で誘導のかかっていないタイトルは「ギャルゲー」でも「ネット・ソーシャル」でも申込めるということです。両日どちらで申込をしても、誘導されていないタイトルはそれを理由には抽選洩れにしません(続く)。 |
デメリットはメリットの鏡写しで、個々の作品に対して完全に個人の主観が入るため、申込が両ジャンルに分散します。「ネット・ソーシャル」と「ギャルゲー」の申込日付が異なることもあり、申込後のジャンル跨いでの移動ができないことから、申込者全員での意識合わせができるまで全サークルがまとまることはまずありません(続く)。 |
この「どちらで申込してもかまわない」というのは、複数取りの温床になり、コミケットの申込原則に反することなので、どうにかしてと総責任者からは指摘されています(このアンケートの発端のひとつです)。ただこれを完全に改善する方法は、正直タイトルで誘導しない作品タイトルは全部「ゲーム(その他)」にまとめる以外方法がないです(続く)。 |
また、最大の問題は「作中キャラが女性だけ」タイトルだと、ADV系にかぎらず、RPGはやACT、STGでもあるからです。たとえば『ゴ魔乙』や『ミリ姫大戦』はもとより『魔物ハンター妖子』や突き詰めれば『メトロイド』ですら「ギャルゲー」扱い可能になるので、「ギャルゲー」申込することが可能となってしまいます(続く)。 |
さすがに成人向けでないけど3日目に申し込みたいからという理由で、滑り込めそうだからと『タイムギャル』や『海腹川背』で申込まれても困るので、現状はソーシャル系でしかこの緩和策を取っていません。ですので、今回「ゲーム(その他)」との兼ね合いで誘導無さそうな『ゴ魔乙』がギャルゲーで申込んだら、現状ジャンル違いにならないです。 |