配置担当 |
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今回も「配置担当者の一言コーナー」ですが、いつもよりかなり少なめでお届けいたします。いやもうみんな、「コミケットスペシャル6」や「くろケット」と冬コミの準備の同時並行やら、体調崩したりとかであっぷあっぷの状態でして、とりあえず配置は終わらせたけど、一言コーナーには手が届かない担当者が何人も……。 |
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専用サーバによる良好なアクセス、印刷機能、スマホ対応、Webカタログからお気に入り情報の書き出し、対応アプリによるWebカタログのデータをダウンロードしてのオフラインの利用、過去のコミケWebカタログの閲覧など、Webカタログ有料会員のみの機能が豊富です(続く)。 | ||
Webカタログのサークル向けページを更新することで、サークルカット以外の様々な情報を参加者の皆さんに伝えることができます。また、この一言コーナーも、サークル向けページから閲覧可能です。ぜひご活用下さい。 |
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今回もオンライン経由で申し込まれた方が約85%。とはいえ、郵送申込をしている方に「オンラインに移行せよ」みたいなことは一切無く、担当者によっては「郵送の方が味があっていい」と言っているくらいです。それぞれ一長一短はありますが、私たちはその申込から何かを感じ取れれば、方法は問いません(続く)。 | ||
とはいえ、それぞれの一長一短で一番顕著なのが「頒布物概要」の記述です。郵送の方は「簡潔に書いてあるが、簡潔すぎて判らない」、オンラインの方は「色々なことが書いてあって、申込の要点が纏まっておらず、どこに配置して良いかわからない」、てな具合です。その辺も含めて各配置担当者が色々なお願いを書いています。 | ||
毎回ですが、締切時間までにサークルカットのアップロードが終わらなかったり、仮のサークルカットのままで終わってしまっている方も結構な数に達しています。そのような申込は当然のことながら、配置担当者には渡されません。これを読んでいる今からでもサークルカットの準備、始めてみませんか? |
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@comiketofficial 準備会では、告知やお知らせ用としてツイッターを利用しています。アカウントは先頭にあるとおりです。基本的にお知らせ用なので頻繁につぶやくことはありませんし、他の方とも絡みませんが、フォローしておくと忘れがちな締切や公式サイトの更新情報、今回の変更事項などを知ることができます。 |
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「配置担当者の一言コーナー」は今回の申込をベースとして、各担当者がそのジャンルの配置作業を行っていて気がついたこと、またはこれから申し込まれる方へお願いしたいことをお伝えするコーナーです。本音に近い部分で書いておりますので、少々表現がキツい所もあると思いますがご容赦ください。 |
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一言コーナーの掲載順はジャンルコード順になっています。毎回「ジャンルのページの下にそのジャンルの一言を掲載してほしい」とリクエストがありますが、各担当者の一言の分量とカタログに掲載されているジャンルページ数を一致させているわけではありませんので、かなり無理っぽいです。ご容赦を。 |
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先に宣伝しておきますが、過去の「配置担当者の一言コーナー」がバックナンバーとしてコミケット公式サイトにて公開中です。基本的に前回カタログ掲載分までが掲載されていますので、前回申し込んだのに落選、どうも書類不備らしいがどこを注意すればいいのかわからない、というそこの貴方! 必見です!! |
頒布物概要の書き方の案内(パロディジャンル版) |
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数回前まで、頒布物概要に記載してほしい項目について、各配置担当者が各々お願いを書いており、内容の重複が多く見られましたので、各ジャンル共通の項目をまとめてこちらに記載します(続く)。 | ||
共通の項目ですので、パロディジャンルであればジャンル移動をした場合でも内容に大きな違いはありません(続く)。 | ||
これからお願いさせていただくのは基本の形ですが、これを守らないと不備になるということはありません。また、ここに書いてある以外にも各ジャンル独自のお願いがある場合がありますので、申込予定のジャンルの担当者から一言にも目を通してください。 |
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自身のサークルの頒布物の傾向を説明する項目です(頒布物の題名やあらすじではな“傾向”です)(続く)。 | ||
配置担当者は頒布物概要とサークルカットの両方を見て、近い傾向のサークルが並ぶように配置を決めていますので、なるべく詳しく書いてください。具体的には次項をご参考ください。 |
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「作品名・タイトル(あればシリーズ名、1・2・3…なども)」「著者」「メーカー・レーベル・出版社」など、持込を予定している頒布物の元になる作品が特定できる情報を具体的に書いてください。 |
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頒布物で主に登場するキャラクター名を書いてください。必ずしもフルネームで書く必要はありませんが、省略や当て字は使用しないでください(続く)。 | ||
また、カップリングがある場合は「攻×受」と表記してください。見やすくなるように、キャラとキャラの間に「×」も入れてください。カップリングが複数ある場合はメインがどれか分かるように記載してください(続く)。 | ||
カップリングが無い場合は「○○中心」、メインのキャラクターを特定していない場合は「オールキャラ」などを書いてください。 |
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“マンガ” “小説” “イラスト” “自主制作ゲーム” “音楽” など、どのような形態で作成する予定かを書いてください。また“グッズ”の製作を予定している場合は、具体的な内容・形も書いてください。 |
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“ギャグ” “シリアス” “ほのぼの” など。自主制作ゲームの場合はジャンルも書いてください。成年向作品を頒布する予定の場合はその旨を書いてください。また、“女体化”などの傾向も書いていただければ、ジャンル毎に切り口は違うとは思いますが、配置の参考にいたします。 |
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配置担当者は頒布物概要とサークルカットの内容(イラスト・文字情報)の両方を見て配置を決めています。この二つに違いがある場合、どちらか一方に合わせて配置することになりますが……(続く)。 | ||
貴方が意図したものとは違う傾向に配置されてしまうかもしれません。これを防ぐために、頒布物概要とサークルカットの内容(イラスト・文字情報)は揃えてください。 |
創作(少女)配置担当 |
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創作系ジャンルでは頒布物概要欄とカットの内容から配置をしています。頒布物概要欄の記入が配置の頼りです。どんな場所が望ましいかも含めて、細かく書いていただけると助かります。よろしくお願いいたします。 |
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頒布物概要に何も記入がないか、少女マンガとだけ書く人が相当数の中で、せっかく書いていただいたにも関わらず、不備扱いとさせていただいた事例を2例ほど紹介します。 | ||
補足に「〇〇もあります」とだけ書いてあり、カットには「〇〇あります」と書いてある申し込みがありました。カットの内容については特に吟味しませんが、これだけだと○○ジャンルのように見えてしまいます(続く)。 | ||
補足に「□□向けよろず」とだけ書いてある申込がありました。いや、□□向け少女漫画も成り立ちますが、一応創作(□□)というジャンルがありますし、よろずと書かれても、創作中心で良いのかパロも含むなのか判断に困ります。もう少し細かく書き方を工夫していただけると助かります(続く)。 | ||
紹介した2例とも、何も書いていないよりははるかに良いのですが、これだけだと各々別ジャンルの申込に見えてしまいます。ジャンルを移ってきて前のジャンルの本があるのも当然です。このジャンルで何が描きたいのかを頒布物概要には書いていただければと思います。 |
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「配置場所がこれまでと違う傾向で、こちらの方がよかった。」という感想をいただきました。前にも何度か書いていますが、マンネリが怖いので概要に書いてある内容の解釈を時々変えてみたりします(結構あいまいに書いている方は多いので、こういうことができます)。今回はうまく行ったようで一安心です(続く)。 | ||
こんな感想もありました。「概要の書き方で傾向の違うところへ配置された。今回はわかりやすく書きます。」逆にこんなことも起こってしまいます。私の読解力不足で申し訳ないところです。どんなところが望ましいかなど、わかりやすく書いていただければ幸いです。 |
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「左隣は同傾向だが、右隣は傾向が違い、ちょっとごちゃごちゃした感じに」という感想をいただきました。傾向ごとにサブジャンルと言えるカテゴリをつくり、それごとに配置しているわけですが、どうしても傾向の区切りというものができます。そこに当たってしまうとどうしても違和感が生じます(続く)。 | ||
傾向毎の並びを考えて、なるべくそういう事が生じないようしているのですが、調整などがうまくいかず違和感がある場所ができてしまいます。私の力不足です。ご容赦ください。こういったご感想など、忌憚無くアンケートに書いていただければと思います。配置の一番の参考です。よろしくお願いいたします。 |
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「隣とは○○○で同じ傾向だったのだが、サークルとしての傾向が違って違和感が。」という感想をいただきました。例えば、百合や擬人化って結構ジャンル独立や補足説明での誘導希望が多いのですが、結局本当に集めるとこういうご意見が相当数出てしまうと思っています(続く)。 | ||
創作少女内だから違和感でいいものが、男性向系のサークルも入って来たら、おそらく苦情のオンパレードに……。たとえそのカテゴリが良かったとしても、近くに配置される別のカテゴリからの苦情は、考えるのが怖いくらいです。自由度の維持が第一ですが、あまり創作で補足誘導をかけたくない理由のひとつです。 |
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「エッセイジャンルがほしい」というご意見をいただきました。本来であればジャンル630に旅行記やジャンル135に体験談などがあり、誘導するのであればそれらが受け口になるかと思います。ですが、細かい事は言わず創作でも受け入れています(続く)。 | ||
エッセイという区分けで誘導をかけると男性向までの広い範囲が対象になってしまい、あまり望まれない結果になってしまうと思っています。厳密には当該ジャンルに誘導をかけるべきなのかもしれませんが、それをしないことで曖昧なままの方が皆にとって良い方向なのかと思っています。 |
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「小さな子供のいるサークルは出入りが大変。場所など配慮できないものか。」というご意見をいただきました。ご本人が書いてくれれば島角近くにするなど配慮はしますが、お約束できるものでもありません。できる限りはしますが、できなかったらごめんなさい。ご要望があれば概要・アンケートへのご記入をお願いいたします。 |
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「通り配置は見にくい。直線配置に」というご意見をいただきました。これをやる理由は、広い通路のある場所を多くのカテゴリで使う事にあります(続く)。 | ||
外周のようにそこに配置されると同じカテゴリの他のサークルから隔離されるのではなく、幾つものカテゴリ(猫・鳥など)が分け合って孤立感無く使えるようにすることで混雑緩和とサークルさんの孤立感の防止を狙っています。それと細かいカテゴリが多いので、枠の組みやすさがあります(続く)。 | ||
一時期直線配置に戻したのですが、どうもしっくりこなくて、またこの形にしています。機会があればまた、こういったやり方の見直しもしたいと思います。ご意見いただければ幸いです。 |
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「本メインと書いたのにグッズが多いところに配置された。」という苦情をいただきました。一時期本とグッズで分けてから各動物に分けるよう試みたことがあります(続く)。 | ||
ですが、概要や頒布物に本とグッズの別を細かく書いていただけない場合が多いことと、本とグッズの違いの感じ方がサークルさんによってかなり様々なようなので、結局あきらめて動物の種類ごとのカテゴリ分けに戻しました(続く)。 | ||
動物の種類の中でグッズの多いカテゴリがあって、その中に本のサークルがあると、本だけでまとめたつもりでも周囲のほとんどがグッズの多いサークルであることがあります。どうやったら防げるのだろう? と頭を抱えてしまいます。私の力不足です。ご容赦ください。 |
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前回創作ジャンルの統合について書いたところ、賛否両論で様々なご意見を頂戴しました。ありがとうございます。大まかな傾向で言えば、統合賛成の方は比較的熱心に色々ご意見を書いてくれますが、数的には反対の方が現状の維持をかねて多いといったところでした(続く)。 | ||
また、統合相手にしても創作(少年)が良いと書かれた方と、創作(JUNE/BL)が良いと書かかれ方がともにそれなりにいました。反対にしても「コードは別で同日がよい」といった創作ジャンルとしてのある程度の連帯はほしい、という意見が多いように感じました(続く)。 | ||
この話、早急に決着をつけられるものでもありません。引き続きサークルさんのご意見を伺いたいと思います。アンケートにご記入をお願いします。 |
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今回ジャンル統合の話を書いて、百合ジャンルさんからは「ならば百合の独立を」というご意見を多数いただきました。数をまとめようと考えているところで、新たに別に独立させるのはちょっと無理がある気がします。が、こういった事は機を見てという部分もあるかと思います。ご意見をお願いいたします。 |
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今回コスプレについてのご意見をいくつもいただきました。準備会としてはカタログなどで広報しているのですが、コスプレの基準や場所などここ数年でかなり変っています。コスプレも表現のひとつとしてなるべく自由にしてほしい、と考えていることから、こうした対応をしています。 |
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サークル受付についてこんなご意見がいくつかありました。「見本誌の巡回受付が早くからやっている。」「見本誌回収が早くから回ってきてあせった」(続く)。 | ||
ホールなどにもよりますが、概ねサークル入場後少ししてから巡回受付に回っています。限られた人数で回っているため、1周にも時間がかかり、最終的に巡回中にサークルさんとお会いできず、回ってこなかったとのご苦情も毎回いただきます(続く)。 | ||
実はかなり早い時間から巡回しています。巡回受付が終了して窓口での受付になると、前回書いたように列が長くなったり色々大変です。早めに来場し、巡回で受付を済ませていただけるようお願いいたします。 |
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「4時閉会で早期退場を呼びかけで急かされる。4時までという事はわかるが、ゆっくり最後までコミケを楽しみたい気持ちもわかってほしい。」「終了後、早く出て行けと言われる」というご意見があります。5時からは翌日の準備となります。搬入などの車両が入ってきますので、安全のためにも早期撤収をお願いしています(続く)。 | ||
タイムスケジュールとしては、7時までの2時間で搬入を終えなくてはなりません。当日持込を除く1日分の本が、たった2時間で搬入され、各サークススペースに運ばれていきます。その後各スペースに置いてある荷物に不審物がないか確認をして、施錠と場内の確認作業をしてスタッフも引き上げとなります(続く)。 | ||
以前は、もっと長時間で前日搬入をしていたのですが、放火事件があったりしたため、このようなはやく搬入を終わらせる形になっています。そんな中での早期撤収の声賭けになります。ゆっくりしたい気持ちはわかりますが、現実の方が先に立ちます。ご理解ください。 |
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「サークル以外からも参加費を」というご要望がありました。回答はお約束の台詞になります。「カタログは注意事項など参加者全員に読んでほしいものですが、全員が持っていなくてはならないものではありません。その分のお金でサークルさんの本を買ってほしいのです。」これが準備会の基本的なスタンスです(続く)。 | ||
様々なファクターもありますので、未来永劫前述の方針が続くかどうかはわかりませんが、少なくとも現時点はそういう考えでいる、とお考えください。 |
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「ワイセツチェックに引っかかりそうになった。次はもう少し上手に表現したい」という感想がありました。成年向け商業誌の摘発事件もあり、準備会のワイセツチェックも従来よりも厳しくなっています。社会が変っていけばコミケも無関係ではいられません。やり方に制限があっても、より良い表現を目指していただければと思います。 |
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「男性向けトイレを女性向けに変えたとき、全部を女子トイレにするのはどうなのでしょう。ホールに1つ位は残してほしい」というご意見をいただきました。女性が多いジャンルでは、どうしてもトイレの数が必要になります。ホール外のガレリアやアトリウムのトイレはそのままなので、そちらのご利用をお願いします。 |
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「イスの種類が違って座り心地が悪い」というご感想をいただきました。コミケの机とイスの数はすさまじく膨大で、1社では賄えず方々から集めています。同じもので揃えるのは無理なので、種類の違うものが入ってしまい、座り心地の良し悪しも出てしまいます。申し訳ありませんが、運と思って諦めてください。 |
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「隣のスペースにいっぱいの人が」という感想をいただきました。お約束の回答となっていますが、サークルとは人の輪なので、人がいっぱいいるものです。その内の一部がサークルスペースで先に入って頒布している形です。昔はその形が普通だったので、ある意味当然のことと思っています(続く)。 | ||
ただ、人がいっぱいいて迷惑なことがあるもの事実です。そういうことって当事者は仲々気付けません。言われて気付く事もあります。迷惑であるほどなら、その場で注意を。それもまたコミュニケーションのきっかけだと思います。積極的な交流ができれば、よりコミケットは楽しくなるはずです |
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「隣が荷物などをはみ出して置いて来る」という感想をいただきました。やっぱりこれもやっていて気付けないことはままあります。言われて気付く事は多いのです。注意をするのもコミュニケーションです。 |
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「もう夏は体力的に参加できない気がして来た。70代まで参加!を目指しているのですが」という感想をいただきました。がんばってください! としか言いようがありません。おじいちゃん・おばあちゃんが、孫子を連れて来ることのできるコミケットのためにも、自分にあったスタンスで、末永くご参加いただければと思います。 |
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「用事で幕張に行く度に、死にそうになっていたとか初めの頃は普通にマンガを書いていたなぁとか思い出します。あれ、走馬灯?」という感想をいただきました。いやいや、こうやって書いていられるのだから、走馬灯は無いでしょう。長く同人誌に関わっていると、色々なことがあります。ちゃんと経験として生かしていければよいなと思います。 |
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「申し込み後の立て続けに身内の不幸が。やはり現実の生活が健やかであってこその趣味。悲しんだり落ち込んだりして当日を迎えた中、会場アナウンスを聞いて拍手をした時、ようやく自分の時間が戻って来たと涙がでそうに。」という感想をいただきました(続く)。 | ||
自分の家族や米ヤンの時もそうでしたが、ばたばたしている時はあっという間に時間が過ぎて、ふとした時にそれを感じるのですよね。コミケが少しでも多くの人にそういうふとした場であれればと思います(続く)。 | ||
さて、ちょっとずれるのですが、部署は違うけれど長いことスタッフをやってきた友人が前回登録していないなと思ったら、がんで亡くなっていたと聞かされてショックでした。自分より若い人が亡くなるのはつらいものがあります。本当に現実の生活が健やかであってこその趣味です。皆様もお体にはお気をつけください。 |
創作(JUNE/BL)配置担当 |
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初申込の方のためにも、繰り返し申し上げますが、申込ジャンルがJUNE/BLで、作品傾向が「ゲイコミック」(主として男性読者向け)の方は、「頒布物概要」にその旨を必ずご記入ください。書き方は、「ゲイコミック」か「男性向」だと明確ですが、「ホモ」では判断に迷います(続く)。 | ||
男性執筆者なら「男性向け作品」という判断はできません。女性向けBLを描(書)かれる男性もいらっしゃいます。また、女性執筆者で「男性向け」に配置希望の方も「頒布物概要」での明記が必須です。時に判断に苦慮する表現がありまして、例えば「バラよりのやおい」は結局「女性向け」と解釈してよいのでしょうか?(続く) | ||
「JUNE/BLは女性向けジャンルなのだから、ゲイコミックはジャンル違いでは?」というご指摘も一部にはあります。これについては、まだBLという言葉もなく「耽美系」と呼ばれていた時代に、創作(JUNE)に申し込んだ男性向けゲイコミックサークルを受け入れてきた経緯があるとご理解ください(続く)。 | ||
その時代を知る人も減り、一方でサークル数が増えた現在、ゲイコミックの扱いが今のままでよいのかどうか、配置担当者としては悩むところです。なお、一部に誤解があるようですが、「ゲイコミックをJUNE/BLへ誘導する」という意図は持っておりません。本来は男性読者向けなのですから、男性向ジャンルへの申込も当然OKです。 |
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最近「男性向けショタ」と明記される方が時々あります。これもゲイコミック同様に受け入れていますが、今のところその他のショタと厳密には区別して配置していません。明記されない場合、男性執筆者だから作品も男性向と決めつけるわけにもいかないので、当面は現状維持のつもりでいます。 |
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なります。元の作品に対応したジャンルで申し込んでください。例えば、BL小説ならFC(小説)、BLマンガならFC(少女)、BLゲームならゲーム(恋愛)となります。また、パロディとは異なりますが、女装体験記などは評論・情報へ。 |
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JUNE/BL(あるいはゲイコミック)のテイストを含んでいても、ゲーム制作が主体であれば、当ジャンルではなく、ゲーム(恋愛)で申し込んでください。当ジャンルへの申込は不備扱いとなります。 |
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サークル名を挙げて「隣に配置しないで」という要望をいただくことが毎回のようにあります。事情はあるのかもしれませんが、作品傾向とサークルの絶対数を考えると近接配置となる場合もあり、個別の人間関係にまで配慮することは不可能です。「机○本以上離して」等々、さらに水準の高い要望もあったりして、苦慮しています。 |
学漫配置担当 |
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快挙です。今回学校名の記載不備が一桁しかありませんでした。これも毎回このコーナーで啓発を続けてきた成果と自画自賛しています。と、わざわざ大げさに書くくらいにいつもがひどいので、改めて注意を(続く)。 | ||
毎度書いていることですが、学漫で申し込む場合は、学校名やサークル名を記入してください。略号だけでは判別できませんので、正式な学校名を書いてください。サークル名・カット・概要のいずれかに入れてください。50音リストに学校名が記載されるので、サークル名への記入を勧めます(続く)。 | ||
学校名サークル名とも略号だけ書いてくるサークルが後を絶ちません。過去の例では学校名の間違いなどという信じられないような間違いすらあります。3回抽選洩れしたサークルは救済する決まりになっていますが、学校名が書いていない場合は書類不備としてこのルールは通りません(続く)。 |
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相変わらず書類不備が多いのですが、オンライン申込が増えて機械的に記載不足のチェックがされるため記載漏れによるものは少なくなっています(続く)。 | ||
逆に記載内容などは多人数でのチェックが難しくなっていると思います。学校内で皆でモニターを見ながら申し込むなど、工夫をしていただければと思います。しっかり確認して書類不備の無い申込をお願いします。 |
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販売予定を記入してください。無料配布だけなら、その持込予定を記入してください。会誌など定期発行物はあるはずです。書いていないところは、頒布の意思無く申込んでいるとみなされてかねないことを自覚してください。 |
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学漫では支援・研究などの関連団体や汎学校間組織などちょっと特殊な場合でも受け入れています。かなり間口は広くしてあると思います。学漫というジャンルにどういう理由とどういう立場で申込むのかを概要欄に毎回しっかりと書いてください。学校名・理由のないサークルは、書類不備として扱っています(続く)。 | ||
あくまで学生などの自主的参加が対象です。顧問の先生が学漫ジャンルで申し込みたいということもあるようですが、学生の自主性を涵養する意味から避けていただけるようお願いいたします。 |
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「学漫が盛り上がるよう、コミケットプレスに掲載してほしい」というご要望がありました。前に1回やっているので、どうですかね……。プレスのジャンル紹介コーナーにはかなり色々なジャンルが掲載されてきましたが、未掲載されていないジャンルが多いのです(続く)。 | ||
どんな記事が以前載ったかは、コミケットプレス総集編を見てみてください。他にもきっと知らない世界が見られて楽しいですよ。 |
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最後にちょっと愚痴めいたことを。特に夏から冬へ連続しての抽選洩れはなるべく出さないよう心がけています。約3割が抽選洩れする現状では不可避であることも確かですが、できる限り調整はしているつもりです。ただ、そうなるほとんどのサークルが書類不備特に大学名記載不備なので、どうしようもありません(続く)。 | ||
学漫にとってのこの2回の抽選洩れは、そのサークルの部長をはじめとした執行部が1代丸ごとコミケに参加できないことを意味しています。学生にとってこの1年は大きいものです。だからこそ、書類不備なんかで棒に振らないでください。落としているこちらも胸が痛いのです。学校名をしっかり書いて書類不備の無い申込をお願いします。 |
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