日本では何ができるのか――北米でのコミック表現規制とCBLDFの取組
チャールズ・ブラウンスタイン氏講演会
児童ポルノ禁止法における創作物規制に向けた動き、TPP協定交渉参加に伴う知的財産権の問題など、同人文化を取り巻く自由な表現の問題は、日本国内に閉じた問題に限定することは難しくなっています。
今回、アメリカでコミック表現規制の問題と取り組んでいるCBLDF(Comic Book Legal Defense Fund/コミック弁護基金) 事務局長のチャールズ・ブラウンスタイン氏が来日、8月13日に「マンガ文化の自由を考える国際シンポジウム」に参加しますが、コミックマーケット当日においても、会場にて講演会を開催いたします。
講演では、北米などにおけるコミック表現規制の現状と、それに対するCBLDFの取り組みをご紹介いただき、日本の同人文化を継続・発展させていくための示唆を、参加者のみなさんと一緒に見つけたいと考えています。コミックマーケット84二日目の閉会後というお疲れの時間ではありますが、サークル・一般を問わず、一人でも多くの参加者にお集まりいただければと思います。
- 【出演者】
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○講演者:チャールズ・ブラウンスタイン(Charles Brownstein)
コミック作者や書店、読者や表現の自由を守るための非営利団体、CBLDF(Comic Book Legal Defense Fund/コミック弁護基金)の事務局長。10代からアメリカのコミック雑誌編集者・ライターとして活躍。コミコン・インターナショナルのプログラミングディレクターを務めるなど、アメリカにおけるコミック文化振興に尽力している。
○通訳者:兼光ダニエル真(翻訳家)
○司会:中川譲(日本映画大学准教授)
- 【日時・場所・タイムテーブル】
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日時:2013年8月11日(日)17:00〜18:00
会場:東京ビッグサイト西アトリウム
タイムテーブル:
17:00〜17:05 開会、準備会共同代表あいさつ、講演者紹介
17:05〜17:45 講演
17:45〜18:00 質疑応答、閉会
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